接待茶屋の森 植物図鑑①「ヒメシャラ」
新たなカテゴリーを作りました。
「接待茶屋の森 植物図鑑」
活動中に見つけた植物を紹介していきます。
8月26日は三島フォレストクラブの森づくり活動に参加しました。
この森にはヒメシャラがぽつりぽつりと生えています。
ヒメシャラは樹皮が特徴的。こんな風に赤っぽい茶色。
ツバキ科で、花がツバキに似ていてかわいらしいのですが、もう花は終わっています。
初夏に咲くらしいので、来年は撮りたい!!
漢字では「姫沙羅」。語感もだが、字面もとてもカッコイイ。
こちらのサイトによると「沙羅双樹」に似ていて、それより小さいから「姫沙羅」なのだとか。
で、ちょうどこの辺りが自生する西端みたいですね。
さて。その他の特徴というか見分け方としては、まず葉のつき方は互い違いの互生。
葉の形は少し細長く、先が尖ってます。
「鋸歯」というギザギザは・・・無い・・・かな?
縁が少ーし波打ってるように見えます。
葉脈は・・なんていうか、もやっとしてる・・・・。
葉には産毛のような細かい毛。
特に、若い葉を触るとフワフワとしています。
枝にも毛。これも若い枝には目立ちますが、太い枝はツルツル。
今の時期に確認できる特徴はこんなところ。
実が出来る時期などに、また観察してみます。
庭木としてもよく使われるので、皆さんの家にも植えてあるかもしれませんよ!
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