癒やされたいアナタへ
昨今のアウトドア流行りで登山やキャンプで森に行かれる方も多いかと思います。
森に行くと「気持ちいいなぁ」と思う方も多いかと思います。
そしてNHKの番組「チコちゃんに叱られる」が好きな方も多いかと思います。
「チコちゃん・・」でも取り上げてたのですが
森で気持ちよく感じるのは、
木が「フィトンチッド」という物質を出しているのが理由の一つでして。
フィトンチッドとは、木がカビや細菌などの微生物から自分自身を
守るために出している物質。
それを人が吸うと、ストレスホルモンが減ってリラックスするのだそうです。
更にはガン細胞やウィルスを攻撃する
「ナチュラルキラー細胞」が増え、病気への免疫力がアップするんですって。
他にも、森には人を癒やす効果があり
それを利用した「森林療法」というものがあるのです。
自律神経が整うとか、高かった血圧が下がるとか
自然のゆらぎが気分を和らげるとか。
そもそも外を歩くだけでも軽い運動になりますしね。
スマホやPCの画面を多く見ている現代人にとって、
自然の景色を見るのも癒やしだし
家の中や街中で、いつも何かしらの音楽やらアナウンスやらを聞かされている耳にも
風のそよぐ音や遠くの鳥のさえずりは心地良く感じるでしょう。
季節や天気になどよって様々な表情を見せるので
「この間と違う花が咲いている」「あれは動物の足跡かな」というように感性も研ぎ澄まされて
そこにいるだけで発見があります。
とは言え、実際にプログラムで「森林療法」を謳うなら
医師や看護師や専門家の指導の下でやるのが本当だと思うので
森の楽校では今のところ予定はありません。
でも「療法」とわざわざ言わなくても
森に行ったり、自然に触れるだけで気持ちが良いことに変わりはありません。
豪雨の被害のニュースを見ると自然は時に、癒やしどころか
脅威になりうるものですが、
だからこそ森のコトを身近にとらえて、よく知る必要があるとも思うのです。
そんな入り口として、森の楽校に参加しようかな、と思う人がいたら嬉しいです。
なーんて、書いてるうちに次回の宣伝になったりして。
11月11日(日)の森の楽校は
「アニマルトラッキングとクリスマスツリー作り」です。
お申し込みに関する詳細は後日!
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