遊歩道作りの強い味方
今年度の箱根接待茶屋の森づくり協議会での大きな仕事は、遊歩道作り。
森の中には保護したい植物もあります。
気付かずに踏んでしまった!!
なんて事が起こらないよう、自然保護のために遊歩道は大切なもの。
散策の際、安全に歩くのにも役立ちます。
遊歩道の材料はもちろん、この森で出た間伐材。
山の作業で大変なのは、何と言っても運搬です。
そこで、強力な助っ人の登場です。
フォワーダー「やまびこ」!!
材木を運ぶ林内作業車です。
さぁ今日の作業にレッツゴー!!
間伐材を集めて置いてある場所まで到着しました。
でも、やまびこで材木を運ぶ前に一仕事。
材木を運ぶには、車に積み込まなければなりませんが、
大きくて重い材木を「よっこいしょ」と持ち上げるワケにはいきません。
木にロープを張って、動力で引っ張りあげるのです。
「この木とこの木にロープをかけて、こっちから引っ張って・・・・」
作業に入る前の段取りが大事です。
1本1本慎重に積み込みます。
材木の中央にロープをかけて、両端を鳶口という道具で押さえて、
バランスをとりながら、やまびこに乗せます。
何本か積んだら、いよいよ運んで行きます。
小回りがきくやまびこは、狭い道もスイスイ♪
と、言ってもタイヤの向きを変えて曲がる普通の車と違って、
曲がりたい時は左右どちらかのキャタピラのブレーキをかけながら・・
とか、操作が難しいそうなのです。
遊歩道を作っている近くまで運んだら、降ろすのも一苦労。
ここは完全に人力で。
降ろすところが斜面になっているので、積んだ山が少し崩れたりして・・・。
休憩時間はベンチ代わりになる(!?)便利なやまびこ。
続きはまた後日・・・・。
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