森の楽校 2013年度 最終回(前編)

箱根の森

2014年03月17日 14:28

昨日、3月16日に開催した「森の楽校」の様子をご紹介します!
参加者は全部で28名。
バスに乗って「接待茶屋の森」まで向かいます。
車中では森の楽校スタッフであり、本職のきこりの「ピノ」から
植樹についてのお話しと植える木についての説明。

今日のメインのプログラムは森づくりのための植樹です。
下の写真は5日前の準備の風景。
まだ雪が残っていました!!
植える苗木は
ケヤキ、ヤマグリ、ヤマボウシ、ヤマザクラ、イタヤカエデ
フジザクラ、オオモミジ、コナラの8種。
どの木がどういう場所に適しているかが違うので、
「ヤマザクラは日当たりのいい場所に・・」という風に
植える場所に棒を立てて印をしておきました。

苗木は全部で100本。
4班あるので各班で25本、手分けして植えます。

いざ森に入ると・・・
あら!?雪が無い!!!
少しは作業がやりやすくなったかな?

「クワを持つのは初めて」という中学生の男子。
なかなかどうして、上手く掘っていますよ!!

小さい子だって、大きいシャベルで頑張ります!!

苗の根がしっかり土に入るくらいの深さの穴を掘るんです。
よいしょ!!

「オオモミジの印の棒はどこ~~~?」
最後はまるで宝探し!?

全部の苗木を植え終えたら、遊歩道の開通式。
この森で間伐したヒノキを使って、森を散策する道をつくりました。
何か月もかかった大変な作業でしたが
無事、今日に間に合いましたよ♪
三島市の豊岡市長や箱根山組合の議員の方々も出席して下さいました。

参加者の女の子にお手伝いを頼んで、テープカット!

この後はみんなで出来立ての遊歩道を歩きます。

が、続きはまた明日!

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