森の楽校 きこり体験とクリスマスリース作り 前篇

箱根の森

2014年11月19日 16:25

11月16日、森の楽校~きこり体験とクリスマスリース作り~開催しました!
箱根接待茶屋の森に31名の参加者の皆さんを迎え、
はじめは三島でただ一人であろう、現役きこりのレイチェル(←イベントでのフィールドネーム)が
きこりのお仕事についてのお話。

木を伐る前に、どんな木を残したいか、伐っても良い木はどれか・・
グループごとに考え、決めて木に印をつけていきます。

伐る木を決めたら、さっそく伐り始め・・・
おっと、その前にやる事が。
木の上の方では隣の木と枝がからみあっていて
幹を伐ってもなかなか倒れないのです。
そういう時、ロープで引っ張る作業が必要なので、
まずロープをかけています。

さて、いよいよのこぎりの刃を入れていきますよ!
大人のお父さんは慣れたものです。

小さい女の子はのこぎり初めてだったかも!
先に作る「受け口」という切込みは斜めに切るのでなおさら難しい。
お母さんと一緒に頑張ります!

「受け口」と「追い口」を作ったら、ロープで引っ張ります。
よーいしょ!よーいしょ!

倒したら、枝払い。
木材として使うためには枝を切り落とします。
そして、決められた長さに伐って丸太の出来あがり。

倒した木はみんな細いけれど、
のこぎりで伐るのはとっても大変!
この後、きこりのレイチェルがチェーンソーを使って
伐り倒すのを見せてくれました。

道具は斧やのこぎりなど、昔のモノからチェーンソーという
現代のモノに替わっても、命ある木を伐り、使わせていただくという気持ちは変わりません。
伐り倒したあと、切株のところに、その木のてっぺんの枝をこの様に指すのは
木に感謝する儀式なのだそうです。

ただ木を伐るだけではない、自然の恩恵を受けながら守っていく
奥深いきこりのお仕事を体験できました♪

午後のクリスマスリース作りは、後日更新します!
しばしお待ちを!!

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