2022年09月18日
お知らせ
森のたねまきブログをごらんいただいてありがとうございます!
9月11日に開催した「森の楽校~森の手入れと竹筆づくり~」の様子は
facebook「森の楽校@森のたねまき」にコメント付きで写真をアップしています。
今後はfacebookで情報を掲載しますので、チェックしてください!
こちらにある過去の記事は今後もごらんいただけます。
9月11日に開催した「森の楽校~森の手入れと竹筆づくり~」の様子は
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今後はfacebookで情報を掲載しますので、チェックしてください!
こちらにある過去の記事は今後もごらんいただけます。
Posted by 箱根の森 at
14:52
│Comments(1)
2022年07月27日
森の楽校~森の手入れと笹の筆づくり~参加者募集
森について楽しみながら学ぶ「森の楽校」の参加者募集のお知らせです♫
とき 9月11日(日)午前9時~午後3時
集合 三島市役所駐車場 午前8時45分
(午前9時出発)
ところ 箱根接待茶屋の森
定員 20人(応募者多数の場合抽選)
※小学生以上(小学1~3年生は保護者同伴)
参加費は無料です!
内容は森づくり作業と笹の筆づくり。
森づくり作業をするのはこの様な場所。
以前に植樹した木を、シカから守るためにネットで囲ってあります。
ネットの外は、作業がしやすいように三島フォレストクラブさんの協力で草刈りをしたので
とてもスッキリしたのですが・・・
ネットの中に他の木や草が茂って、植樹した木が育ちにくくなっています。
そこで、じゃまになっている木や草を刈ったり、ネットを大きく張り直したりする作業をします。
こんな感じで、ネットの大きさにもよりますが4人くらいの共同作業。
左と右で、ビフォーアフター。
去年は、左の狭いネットでも大丈夫だったのですが苗木が育っているという事ですね。
そして、そのぶん草も生えている、と。
そもそも、なぜ森づくり作業をやる必要があるかというと、
戦後復興で木材がたくさん必要になり日本中で杉やヒノキが植えられました。
しかし日本が経済的に豊かになり、安い外国の木を輸入するようになると
国内の木を使わなくなってしまいました。
自然は人が手を加えなければそれぞれの木や草がバランス良く育ち、生態系が保たれます。
しかし、人間が家を建てるための杉やヒノキがたくさん欲しい!と思って
元々そこにあった木を切って、杉やヒノキばかりを植えた場合は
それらが大きく、しかも木材として使いやすい木になるには植えた後も手をかける必要があります。
そして、現在のように国産の木材の需要が減ったからといって放っておくと
杉やヒノキが予定していたように大きくならないばかりか
一年中暗い森になって他の木や草、生き物も乏しい場所になってしまうのです。
もちろん、昔植えた杉やヒノキをしっかり育てるのも大事ですが
一部を自然に近い広葉樹の森に戻そうという取り組みも行われているのです。
それが、「森づくり作業」なんですね。
木が大きく育って、森になるのは長い年月がかかります。
大変ですが、将来の希望に満ちた楽しい作業でもあります。
何より、みんなで山で過ごすのは楽しく貴重な体験になりますよ。
午後は笹の筆づくり。
山でとった笹で筆を作ってみよう!
ちゃーんと字や絵がかける筆になります!!
当日は作業をするので長袖・長ズボン、帽子、歩きやすい靴でお越し下さい。
持ち物 弁当、飲み物、軍手(あれば革手袋)、金づち、マスク、雨具
申込み・問合せ 8月25日(木)までに、箱根山組合(電話976-1013、FAX 976-1043)へ
箱根山組合への電話は平日のみです。こちらのブログにメッセージを下さっても結構です。
皆さまからのお申し込み、お問い合わせをお待ちしております♫
とき 9月11日(日)午前9時~午後3時
集合 三島市役所駐車場 午前8時45分
(午前9時出発)
ところ 箱根接待茶屋の森
定員 20人(応募者多数の場合抽選)
※小学生以上(小学1~3年生は保護者同伴)
参加費は無料です!
内容は森づくり作業と笹の筆づくり。
森づくり作業をするのはこの様な場所。
以前に植樹した木を、シカから守るためにネットで囲ってあります。
ネットの外は、作業がしやすいように三島フォレストクラブさんの協力で草刈りをしたので
とてもスッキリしたのですが・・・
ネットの中に他の木や草が茂って、植樹した木が育ちにくくなっています。
そこで、じゃまになっている木や草を刈ったり、ネットを大きく張り直したりする作業をします。
こんな感じで、ネットの大きさにもよりますが4人くらいの共同作業。
左と右で、ビフォーアフター。
去年は、左の狭いネットでも大丈夫だったのですが苗木が育っているという事ですね。
そして、そのぶん草も生えている、と。
そもそも、なぜ森づくり作業をやる必要があるかというと、
戦後復興で木材がたくさん必要になり日本中で杉やヒノキが植えられました。
しかし日本が経済的に豊かになり、安い外国の木を輸入するようになると
国内の木を使わなくなってしまいました。
自然は人が手を加えなければそれぞれの木や草がバランス良く育ち、生態系が保たれます。
しかし、人間が家を建てるための杉やヒノキがたくさん欲しい!と思って
元々そこにあった木を切って、杉やヒノキばかりを植えた場合は
それらが大きく、しかも木材として使いやすい木になるには植えた後も手をかける必要があります。
そして、現在のように国産の木材の需要が減ったからといって放っておくと
杉やヒノキが予定していたように大きくならないばかりか
一年中暗い森になって他の木や草、生き物も乏しい場所になってしまうのです。
もちろん、昔植えた杉やヒノキをしっかり育てるのも大事ですが
一部を自然に近い広葉樹の森に戻そうという取り組みも行われているのです。
それが、「森づくり作業」なんですね。
木が大きく育って、森になるのは長い年月がかかります。
大変ですが、将来の希望に満ちた楽しい作業でもあります。
何より、みんなで山で過ごすのは楽しく貴重な体験になりますよ。
午後は笹の筆づくり。
山でとった笹で筆を作ってみよう!
ちゃーんと字や絵がかける筆になります!!
当日は作業をするので長袖・長ズボン、帽子、歩きやすい靴でお越し下さい。
持ち物 弁当、飲み物、軍手(あれば革手袋)、金づち、マスク、雨具
申込み・問合せ 8月25日(木)までに、箱根山組合(電話976-1013、FAX 976-1043)へ
箱根山組合への電話は平日のみです。こちらのブログにメッセージを下さっても結構です。
皆さまからのお申し込み、お問い合わせをお待ちしております♫
2022年07月10日
ツタウルシ その後
前回の記事に書いたツタウルシのその後。
根を切って2週間経ちましたが、果たして枯れているか・・・
まだ生きていました。
全ての根が切れていなかったのか、はたまたツルの途中から根が伸びてしまったのか。
とは言え、ずっと少なくなっています。
これが2週間前。
こうして比べると、一度では始末できないものの
かなりの効果があったことが良くわかります。
やった甲斐がある。
完全武装でツタウルシ駆除の続き。
肌を絶対に露出しないようにし、ハサミや鎌も柄の長いものを使用。
前にも書きましたがツタウルシは非常に毒性が強く、
人によっては近づいただけでもかぶれてしまいます。
そして春から夏には特に危ないので、切ったあとでも移動させたりせず枯れるまで放置が理想です。
が、それだと駆除しきれないのがわかったので、移動させて地面や木に根を張れないようにする必要がありそうです。
手袋をしていても、生きているツタウルシを持つのは危険なので
次回は何でもつかめる超優秀ゴミ拾いトング、マジップを持参する予定。
細いツルもしっかりつかんで次回こそは枯れさせる!
根を切って2週間経ちましたが、果たして枯れているか・・・
まだ生きていました。
全ての根が切れていなかったのか、はたまたツルの途中から根が伸びてしまったのか。
とは言え、ずっと少なくなっています。
これが2週間前。
こうして比べると、一度では始末できないものの
かなりの効果があったことが良くわかります。
やった甲斐がある。
完全武装でツタウルシ駆除の続き。
肌を絶対に露出しないようにし、ハサミや鎌も柄の長いものを使用。
前にも書きましたがツタウルシは非常に毒性が強く、
人によっては近づいただけでもかぶれてしまいます。
そして春から夏には特に危ないので、切ったあとでも移動させたりせず枯れるまで放置が理想です。
が、それだと駆除しきれないのがわかったので、移動させて地面や木に根を張れないようにする必要がありそうです。
手袋をしていても、生きているツタウルシを持つのは危険なので
次回は何でもつかめる超優秀ゴミ拾いトング、マジップを持参する予定。
細いツルもしっかりつかんで次回こそは枯れさせる!