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2020年12月07日

謎の木の実

今度の日曜、13日に開催する「森の楽校~森で健康になろう!~」はただいま参加者募集中です。
お申し込みに関する詳細は、前の記事をご覧下さい。

新型コロナウィルスの感染が心配な状況ではありますが、
大人も子どももストレスの多い昨今、少しでものびのびと楽しい時間を過ごせたら、
との思いもあり
検温、健康状態の確認、手指消毒、ソーシャルディスタンス、マスク着用など
出来うる限りの感染予防策をして開催をいたします。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

さて、この季節の開催は毎回、午後にクリスマス飾りを作っています。
材料は、森のたねまきスタッフが集めた自然のもの。
マツボックリやドングリ、花や木の実など・・・。

今日も近所で拾ってきました。


あまり見かけない、この黄色い実。
2センチくらいで、中にタネが入っているようで振るとコロコロ動きます。
何の実かは、森の楽校に参加してくれた人にこっそり(?)教えます。

そして、こちらは大きなマツボックリ。



大王松という松のもの。
拾った時は泥がついていたものもあったので、消毒も兼ねて熱湯につけました。
マツボックリは濡れるとカサを閉じます。
一枚一枚の間に薄っぺらいタネが挟まっていて、風にのって遠くにいくのです。
植物のタネは、子孫を残すためになるべく遠くに行きたがる。
タネがみんな同じ場所に落ちたら、競争になってしまうし、
発芽の環境が悪くなったら全滅してしまうから。

と、いうワケでマツボックリはタネが遠くに行きづらい雨の日はもったいない!!とカサを閉じてしまうのです。

それは知ってはいたのですが、大王松のような大きなボックリは1度閉じるとなかなか開かないようです。
日にあてて乾燥させているのですが、開ききるまで、思ったより時間がかかる。

日曜日の森の楽校までに開きますように!!  


Posted by 箱根の森 at 16:09Comments(0)植物図鑑

2018年08月27日

接待茶屋の森 植物図鑑①「ヒメシャラ」

新たなカテゴリーを作りました。
「接待茶屋の森 植物図鑑」
活動中に見つけた植物を紹介していきます。
8月26日は三島フォレストクラブの森づくり活動に参加しました。
この森にはヒメシャラがぽつりぽつりと生えています。
ヒメシャラは樹皮が特徴的。こんな風に赤っぽい茶色。

ツバキ科で、花がツバキに似ていてかわいらしいのですが、もう花は終わっています。
初夏に咲くらしいので、来年は撮りたい!!
漢字では「姫沙羅」。語感もだが、字面もとてもカッコイイ。
こちらのサイトによると「沙羅双樹」に似ていて、それより小さいから「姫沙羅」なのだとか。
で、ちょうどこの辺りが自生する西端みたいですね。

さて。その他の特徴というか見分け方としては、まず葉のつき方は互い違いの互生。
葉の形は少し細長く、先が尖ってます。
「鋸歯」というギザギザは・・・無い・・・かな?
縁が少ーし波打ってるように見えます。
葉脈は・・なんていうか、もやっとしてる・・・・。

葉には産毛のような細かい毛。
特に、若い葉を触るとフワフワとしています。

枝にも毛。これも若い枝には目立ちますが、太い枝はツルツル。

今の時期に確認できる特徴はこんなところ。
実が出来る時期などに、また観察してみます。

庭木としてもよく使われるので、皆さんの家にも植えてあるかもしれませんよ!  


Posted by 箱根の森 at 03:55Comments(0)植物図鑑