2022年05月24日
森に楽校~土の中の生き物を見てみよう~レポート後編
午後は万華鏡づくりです。

簡単にできるキットを使います。
市販の万華鏡はのぞいたところにビーズなどが入っていますが・・・

この日は花や葉っぱなど、森でとった自然のものを入れてみます!

午後の工作の時間は、大人の方が夢中になることも。
親子で一緒に同じものを作るってなかなか無いのでは?!

完成した万華鏡を覗くと、とっても幻想的で素敵な世界が!!!

「きれいーー!!」「かわいいーー!!」あちこちで歓声があがります。

参加者同士が仲良くなるのも、森の楽校のいいところ♫

とっても楽しい一日でした!
講師のたまちゃん、ありがとうございました!
最後は記念撮影。「森の~、たねまき~~!」でニッコリ笑顔です。

参加者の皆さま、ありがとうごいました!
森のたねまき会員の皆さん、お疲れ様でした!
次回は森の手入れです。
近くなったらこちらでも告知しますので是非ご参加下さい!
森のたねまきのfacebookページのアルバムにこの日の全ての写真が載っています。
簡単にできるキットを使います。
市販の万華鏡はのぞいたところにビーズなどが入っていますが・・・
この日は花や葉っぱなど、森でとった自然のものを入れてみます!
午後の工作の時間は、大人の方が夢中になることも。
親子で一緒に同じものを作るってなかなか無いのでは?!
完成した万華鏡を覗くと、とっても幻想的で素敵な世界が!!!
「きれいーー!!」「かわいいーー!!」あちこちで歓声があがります。
参加者同士が仲良くなるのも、森の楽校のいいところ♫
とっても楽しい一日でした!
講師のたまちゃん、ありがとうございました!
最後は記念撮影。「森の~、たねまき~~!」でニッコリ笑顔です。
参加者の皆さま、ありがとうごいました!
森のたねまき会員の皆さん、お疲れ様でした!
次回は森の手入れです。
近くなったらこちらでも告知しますので是非ご参加下さい!
森のたねまきのfacebookページのアルバムにこの日の全ての写真が載っています。
Posted by 箱根の森 at
22:41
│Comments(0)
2022年05月24日
森の楽校~土の中の生き物を見てみよう!~レポート中編
更に森を歩きます。
ここでは「3つの自然」を見ることが出来ます。
一つめは最初にミツバなんかがあった場所。人が住んでいる、あるいは住んでいた自然。
2つめは人が作った自然、。この写真だと右側です。植林したヒノキが育っています。
3つめはそのままの自然。元々この場に生えていた広葉樹など。
全然違いますね!

いよいよ、土の中の生き物について調べます。
虫のケースを地面に置き、その周りに囲うように線を書きます。

ケースをよけて、線の中の葉っぱを一枚ずつケースに入れます
いっぺんにガサッと入れるのではなく、一枚ずつめくって入れていくのがポイント。
たくさん溜まったところでひっくり返すと、地面の上の葉っぱの層が再現されていることになります。

ケースの中では葉っぱのかたちを留めている大きなものと、小さくなったものが混じっています。
小さくなった葉っぱがある理由は・・・?
葉っぱをあつめる途中で、虫がいた場合は別のケースに入れます。

小さい葉っぱがあるのは、虫が分解したせいなのですね。
どんな虫がいたか、トレイに出してみよう。
ミミズがいました。畑にミミズがいると良い土だって言いますよね。
森でもやはり、ミミズがいるのは栄養のある良い土である証拠です。
写真に写っているザトウムシは、こう見えて肉食なんですって!!

色んな生き物がいて、森が作られているんですね。
中編に続く・・・
facebookの森のたねまきページのアルバムに、この日の全ての写真を掲載しています。
ここでは「3つの自然」を見ることが出来ます。
一つめは最初にミツバなんかがあった場所。人が住んでいる、あるいは住んでいた自然。
2つめは人が作った自然、。この写真だと右側です。植林したヒノキが育っています。
3つめはそのままの自然。元々この場に生えていた広葉樹など。
全然違いますね!
いよいよ、土の中の生き物について調べます。
虫のケースを地面に置き、その周りに囲うように線を書きます。
ケースをよけて、線の中の葉っぱを一枚ずつケースに入れます
いっぺんにガサッと入れるのではなく、一枚ずつめくって入れていくのがポイント。
たくさん溜まったところでひっくり返すと、地面の上の葉っぱの層が再現されていることになります。
ケースの中では葉っぱのかたちを留めている大きなものと、小さくなったものが混じっています。
小さくなった葉っぱがある理由は・・・?
葉っぱをあつめる途中で、虫がいた場合は別のケースに入れます。
小さい葉っぱがあるのは、虫が分解したせいなのですね。
どんな虫がいたか、トレイに出してみよう。
ミミズがいました。畑にミミズがいると良い土だって言いますよね。
森でもやはり、ミミズがいるのは栄養のある良い土である証拠です。
写真に写っているザトウムシは、こう見えて肉食なんですって!!
色んな生き物がいて、森が作られているんですね。
中編に続く・・・
facebookの森のたねまきページのアルバムに、この日の全ての写真を掲載しています。
Posted by 箱根の森 at
21:57
│Comments(0)
2022年05月24日
森の楽校~土の中の生き物を見てみよう~レポート前編
5月22日、森の楽校~土の中の生き物を見てみよう!~を開催しました。
講師は「たまちゃん」こと日本自然保護協会自然観察指導員の久保田克哉さん。

森の散策に出発する前から、周りにある植物や虫で楽しい話が始まっています!
手にしているのはミツバ。
お吸い物に入れたりする、あのミツバです。
これが生えているということは、人がいたという証拠になるのだそうです。
会場である接待茶屋の森は文字通りその昔、箱根越えをする人のための接待茶屋があり
そこの方が植えたものが野生化したのだろうとのコト。
料理用に栽培しているものほど香りが強くないそうです。
へぇ~~~。
植物の話も面白いけれど、子どもたちは虫に興味津々。
写真の真ん中へんに、白いものが映っていますね。

ここにはアワフキムシが隠れています。
実際に泡をとってみるとアワフキムシが現れました!
鳥に食べられないように隠れているんだけど・・・
この泡、なんとアワフキムシのおしっこを泡立てたものなんですって!!
森歩きを楽しむ時に、覚えてほしい要注意植物を教えてくれました。

たまちゃんが持っているのはトリカブト!
食べるな危険!!猛毒です。
しかし、箱根のトリカブトはそれほど効かないらしい(笑)
「たまちゃん、キノコがあった!」
とっても小さくてかわいいキノコを見つけました。
みんな、森を歩く目になっていますね。

この日のテーマは「下を向いて歩こう」。
面白いものがたくさん見つけられそうです!!
接待茶屋の森の多くは植林したヒノキ。

ヒノキは「火の木」が語源であるくらい、燃えやすい木です。
落ちている実も、乾燥していればとても燃えやすく、着火剤の代わりになるそうです。
と、いうわけでみんなでヒノキの実を集めたよ。
続きは中編で・・
この日の写真はfacebook森のたねまきページのアルバムに載せています。
講師は「たまちゃん」こと日本自然保護協会自然観察指導員の久保田克哉さん。
森の散策に出発する前から、周りにある植物や虫で楽しい話が始まっています!
手にしているのはミツバ。
お吸い物に入れたりする、あのミツバです。
これが生えているということは、人がいたという証拠になるのだそうです。
会場である接待茶屋の森は文字通りその昔、箱根越えをする人のための接待茶屋があり
そこの方が植えたものが野生化したのだろうとのコト。
料理用に栽培しているものほど香りが強くないそうです。
へぇ~~~。
植物の話も面白いけれど、子どもたちは虫に興味津々。
写真の真ん中へんに、白いものが映っていますね。
ここにはアワフキムシが隠れています。
実際に泡をとってみるとアワフキムシが現れました!
鳥に食べられないように隠れているんだけど・・・
この泡、なんとアワフキムシのおしっこを泡立てたものなんですって!!
森歩きを楽しむ時に、覚えてほしい要注意植物を教えてくれました。
たまちゃんが持っているのはトリカブト!
食べるな危険!!猛毒です。
しかし、箱根のトリカブトはそれほど効かないらしい(笑)
「たまちゃん、キノコがあった!」
とっても小さくてかわいいキノコを見つけました。
みんな、森を歩く目になっていますね。
この日のテーマは「下を向いて歩こう」。
面白いものがたくさん見つけられそうです!!
接待茶屋の森の多くは植林したヒノキ。
ヒノキは「火の木」が語源であるくらい、燃えやすい木です。
落ちている実も、乾燥していればとても燃えやすく、着火剤の代わりになるそうです。
と、いうわけでみんなでヒノキの実を集めたよ。
続きは中編で・・
この日の写真はfacebook森のたねまきページのアルバムに載せています。
Posted by 箱根の森 at
13:49
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