2018年11月13日
森の楽校~アニマルトラッキングとクリスマスリース作り~前編
11月11日ポッキーの日に(関係ないけど)
森の楽校~アニマルトラッキングとクリスマスリース作り~を開催しました!
普通は人間の前に姿を見せてくれない野生動物の痕跡である「フィールドサイン」を探して
何の動物か、その動物がどんな生活をしているかを調べるのが「アニマルトラッキング」です。
実は、いたるところにあるフィールドサイン、みんなで探してみよう!
土手にある小さな穴も、動物や虫が空けたもの。

何故か??放置されている一升瓶。
ヒメネズミが巣に使った痕跡が。

穴ぼこたくさん!キツツキがあけた穴です。
一回使ったら、もう使わないらしいです。
中古物件は他の鳥や、別の動物が使うんですって。

一番たくさん見つかったフィールドサインは、鹿のフン!
色、形、大きさ、匂いはどんな?
水に溶かしてみると、何を食べているかがわかります!

参加者の男の子がフィールドサイン見つけました!
木の下の方が皮がむけてて、根元をほじった跡があります。
「イノシシが餌を探しているんだよ」
おお~~。森の楽校の参加者の中には自然に詳しい人がいるのです。

マツボックリ拾い競争!
実はリスのフィールドサインになってるものが!

木がボコボコになってるのは、カミキリムシの産卵痕。

ヌタ場近くには、たくさんの足跡が。
足跡の形を透明のシートに油性ペンで写しています。

鹿の角も、もちろんフィールドサイン!
カッコイイね~~。

思ったよりも、色々な動物がいるんですね♪
植生がもっと豊かになれば、今は少ない動物も増えるのかもしれません。
これからは、フィールドサインをチェックして、森づくりに役立てたいと思います!
クリスマスリース作りの様子は後編で・・・
森の楽校~アニマルトラッキングとクリスマスリース作り~を開催しました!
普通は人間の前に姿を見せてくれない野生動物の痕跡である「フィールドサイン」を探して
何の動物か、その動物がどんな生活をしているかを調べるのが「アニマルトラッキング」です。
実は、いたるところにあるフィールドサイン、みんなで探してみよう!
土手にある小さな穴も、動物や虫が空けたもの。
何故か??放置されている一升瓶。
ヒメネズミが巣に使った痕跡が。
穴ぼこたくさん!キツツキがあけた穴です。
一回使ったら、もう使わないらしいです。
中古物件は他の鳥や、別の動物が使うんですって。
一番たくさん見つかったフィールドサインは、鹿のフン!
色、形、大きさ、匂いはどんな?
水に溶かしてみると、何を食べているかがわかります!
参加者の男の子がフィールドサイン見つけました!
木の下の方が皮がむけてて、根元をほじった跡があります。
「イノシシが餌を探しているんだよ」
おお~~。森の楽校の参加者の中には自然に詳しい人がいるのです。
マツボックリ拾い競争!
実はリスのフィールドサインになってるものが!
木がボコボコになってるのは、カミキリムシの産卵痕。
ヌタ場近くには、たくさんの足跡が。
足跡の形を透明のシートに油性ペンで写しています。
鹿の角も、もちろんフィールドサイン!
カッコイイね~~。
思ったよりも、色々な動物がいるんですね♪
植生がもっと豊かになれば、今は少ない動物も増えるのかもしれません。
これからは、フィールドサインをチェックして、森づくりに役立てたいと思います!
クリスマスリース作りの様子は後編で・・・
2018年08月27日
接待茶屋の森 植物図鑑①「ヒメシャラ」
新たなカテゴリーを作りました。
「接待茶屋の森 植物図鑑」
活動中に見つけた植物を紹介していきます。
8月26日は三島フォレストクラブの森づくり活動に参加しました。
この森にはヒメシャラがぽつりぽつりと生えています。
ヒメシャラは樹皮が特徴的。こんな風に赤っぽい茶色。

ツバキ科で、花がツバキに似ていてかわいらしいのですが、もう花は終わっています。
初夏に咲くらしいので、来年は撮りたい!!
漢字では「姫沙羅」。語感もだが、字面もとてもカッコイイ。
こちらのサイトによると「沙羅双樹」に似ていて、それより小さいから「姫沙羅」なのだとか。
で、ちょうどこの辺りが自生する西端みたいですね。
さて。その他の特徴というか見分け方としては、まず葉のつき方は互い違いの互生。
葉の形は少し細長く、先が尖ってます。
「鋸歯」というギザギザは・・・無い・・・かな?
縁が少ーし波打ってるように見えます。
葉脈は・・なんていうか、もやっとしてる・・・・。

葉には産毛のような細かい毛。
特に、若い葉を触るとフワフワとしています。

枝にも毛。これも若い枝には目立ちますが、太い枝はツルツル。

今の時期に確認できる特徴はこんなところ。
実が出来る時期などに、また観察してみます。
庭木としてもよく使われるので、皆さんの家にも植えてあるかもしれませんよ!
「接待茶屋の森 植物図鑑」
活動中に見つけた植物を紹介していきます。
8月26日は三島フォレストクラブの森づくり活動に参加しました。
この森にはヒメシャラがぽつりぽつりと生えています。
ヒメシャラは樹皮が特徴的。こんな風に赤っぽい茶色。

ツバキ科で、花がツバキに似ていてかわいらしいのですが、もう花は終わっています。
初夏に咲くらしいので、来年は撮りたい!!
漢字では「姫沙羅」。語感もだが、字面もとてもカッコイイ。
こちらのサイトによると「沙羅双樹」に似ていて、それより小さいから「姫沙羅」なのだとか。
で、ちょうどこの辺りが自生する西端みたいですね。
さて。その他の特徴というか見分け方としては、まず葉のつき方は互い違いの互生。
葉の形は少し細長く、先が尖ってます。
「鋸歯」というギザギザは・・・無い・・・かな?
縁が少ーし波打ってるように見えます。
葉脈は・・なんていうか、もやっとしてる・・・・。

葉には産毛のような細かい毛。
特に、若い葉を触るとフワフワとしています。

枝にも毛。これも若い枝には目立ちますが、太い枝はツルツル。

今の時期に確認できる特徴はこんなところ。
実が出来る時期などに、また観察してみます。
庭木としてもよく使われるので、皆さんの家にも植えてあるかもしれませんよ!
2018年08月24日
森の楽校~小さな生きもの探しと葉っぱのスタンプ絵~後編
さて、中編に出てきた虫トラップについてご紹介。
土に埋める「ベイトトラップ」という方法です。
写真は完成品。ペットボトルを上下ふたつに切ったものを3つ重ねています。

一番上は口の部分を逆さまにして重ねています。
こうする事で、細い口が「かえし」となり、落ちた虫が出られないようになるのです。
一番下の段には、餌となる腐った肉をいれます。
トラップとしては、上下ふたつで良いのですが、
なんせ虫をおびき寄せるために腐って匂いのキツイ肉を使っていますので
捕まえた虫を観察するときに肉は別にしたい!!
2段目の底に小さな穴を開けて肉の匂いが外まで拡がるようにして重ねます。
この穴が大きすぎると、虫が一番下まで落ちてしまうので注意!
仕掛ける時は穴を掘り、ペットボトルが地面から1センチほど出ているくらいに埋めます。
1センチ高くするのは、肉の匂いとは関係なく通りかかった虫が落ちないように。
雨が降った時などに、土や水が流れ込まないように、です。

紙皿で雨避けのふたをします。
ふたはペットボトルの口をふさがないように、棒で浮かせています。
虫が入りやすいようにね。
紙皿のフタが風に飛ばされたりケモノなどにいじられて
場所がわからなくなってしまった時のために、目印の棒を立てて、完成!

庭などでも出来るワナの作り方でした~~。
さて、午後はいつも森の材料を使って1時間ほどで出来る簡単な工作をしています。
この日は「葉っぱのスタンプ絵」

森でとった葉っぱにインクをつけて、紙にペタン。

インクでカラフルにすると、葉っぱがとたんにポップになります。

葉っぱうちわの出来上がり!

ハイ、ひょっこりはん!!

兄弟でお父さんの顔をデザインしてみたよ。

スタッフの作品。
布の柄みたいだなー。

最後は完成品をもって、はいチーズ、じゃなくて「良~~~い木!!」
クリックすると大きく表示されます。

参加してくださった皆さま、講師のタマちゃん、ありがとうございました!
森のおそうじ屋さんの虫たちもありがとう!
君たちのお陰でいつも森がキレイです
土に埋める「ベイトトラップ」という方法です。
写真は完成品。ペットボトルを上下ふたつに切ったものを3つ重ねています。

一番上は口の部分を逆さまにして重ねています。
こうする事で、細い口が「かえし」となり、落ちた虫が出られないようになるのです。
一番下の段には、餌となる腐った肉をいれます。
トラップとしては、上下ふたつで良いのですが、
なんせ虫をおびき寄せるために腐って匂いのキツイ肉を使っていますので
捕まえた虫を観察するときに肉は別にしたい!!
2段目の底に小さな穴を開けて肉の匂いが外まで拡がるようにして重ねます。
この穴が大きすぎると、虫が一番下まで落ちてしまうので注意!
仕掛ける時は穴を掘り、ペットボトルが地面から1センチほど出ているくらいに埋めます。
1センチ高くするのは、肉の匂いとは関係なく通りかかった虫が落ちないように。
雨が降った時などに、土や水が流れ込まないように、です。

紙皿で雨避けのふたをします。
ふたはペットボトルの口をふさがないように、棒で浮かせています。
虫が入りやすいようにね。
紙皿のフタが風に飛ばされたりケモノなどにいじられて
場所がわからなくなってしまった時のために、目印の棒を立てて、完成!

庭などでも出来るワナの作り方でした~~。
さて、午後はいつも森の材料を使って1時間ほどで出来る簡単な工作をしています。
この日は「葉っぱのスタンプ絵」
森でとった葉っぱにインクをつけて、紙にペタン。
インクでカラフルにすると、葉っぱがとたんにポップになります。
葉っぱうちわの出来上がり!
ハイ、ひょっこりはん!!
兄弟でお父さんの顔をデザインしてみたよ。
スタッフの作品。
布の柄みたいだなー。
最後は完成品をもって、はいチーズ、じゃなくて「良~~~い木!!」
クリックすると大きく表示されます。
参加してくださった皆さま、講師のタマちゃん、ありがとうございました!
森のおそうじ屋さんの虫たちもありがとう!
君たちのお陰でいつも森がキレイです
