2012年06月19日
集材作業
森林保護の活動をしていると
放置された人工林で間伐した木をどうしたら良いのか、というのが
大きな問題なのですが、私たち「箱根接待茶屋の森づくり協議会」では
その一部をこんな風に使っています。
これが・・・

こうなって・・・

じゃーん、こうなります!

遊歩道です。
間伐をすると森の中に日光が届くようになり、
それまで見ることのなかった植物達が次々と芽を出します。
せっかく育った芽を踏まないようにと
昨年から遊歩道を作っているのです。
春や夏、花の多い季節には特に「木道を作って良かったね!」と
協議会の会員同士で話しています。
さて、木道を作るのも、もちろん大変ですが
森の中で伐った木を「作業する場所まで運ぶ」というのが
また大変な仕事です。

こうして一か所に集めた木を少しずつ移動させます。
ワイヤーに吊るして、ウインチで引っ張ります。

そして、移動した先でロープをはずし、またキレイに積み上げます。

先ほど「少しずつ移動」と書いたのは、
一度に移動できる距離は50mだからなのです。
なぜかというと、ワイヤーの長さに限りがあるから。
ですが、その50mの間でも、間に木が立っていたり、
移動した先に木を積んでおけるか、など考慮すると
ワイヤーを張る場所も限られます。
それに、滑車を動かすのは機械ではありますが
その他の作業はすべて人力。
大変な手間と労力の要る作業ですが
それだけに、休憩時間のお茶やお昼のお弁当が美味しく感じられます。

休憩時間はこんな風に談笑しつつ、水分補給。
手前の木は、ワイヤーをくくりつけてあるのですが
木に傷がつかない様に手作り保護材を巻いています。
間伐で木を伐るけれども、
残す木は大切に守ります!
放置された人工林で間伐した木をどうしたら良いのか、というのが
大きな問題なのですが、私たち「箱根接待茶屋の森づくり協議会」では
その一部をこんな風に使っています。
これが・・・
こうなって・・・
じゃーん、こうなります!
遊歩道です。
間伐をすると森の中に日光が届くようになり、
それまで見ることのなかった植物達が次々と芽を出します。
せっかく育った芽を踏まないようにと
昨年から遊歩道を作っているのです。
春や夏、花の多い季節には特に「木道を作って良かったね!」と
協議会の会員同士で話しています。
さて、木道を作るのも、もちろん大変ですが
森の中で伐った木を「作業する場所まで運ぶ」というのが
また大変な仕事です。
こうして一か所に集めた木を少しずつ移動させます。
ワイヤーに吊るして、ウインチで引っ張ります。
そして、移動した先でロープをはずし、またキレイに積み上げます。
先ほど「少しずつ移動」と書いたのは、
一度に移動できる距離は50mだからなのです。
なぜかというと、ワイヤーの長さに限りがあるから。
ですが、その50mの間でも、間に木が立っていたり、
移動した先に木を積んでおけるか、など考慮すると
ワイヤーを張る場所も限られます。
それに、滑車を動かすのは機械ではありますが
その他の作業はすべて人力。
大変な手間と労力の要る作業ですが
それだけに、休憩時間のお茶やお昼のお弁当が美味しく感じられます。
休憩時間はこんな風に談笑しつつ、水分補給。
手前の木は、ワイヤーをくくりつけてあるのですが
木に傷がつかない様に手作り保護材を巻いています。
間伐で木を伐るけれども、
残す木は大切に守ります!
Posted by 箱根の森 at 15:26│Comments(0)
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