2013年06月17日
森の楽校「接待茶屋の森で虫を探そう!」
6月9日、「森の楽校~箱根接待茶屋の森で虫を探そう~」が開催されました。
講師は静岡県環境学習指導員の原重光さん。
朝の挨拶で見せてくださったお手製の標本に参加者の皆さんは興味津々!!

森に入って間伐材を積み重ねたところにやって来ました。
なかなか虫は見つかりませんが、
ところどころに虫が木に穴を空けた跡かな?
と思う、小さな木屑の山が。
しかし、原さんは・・
「実は、木屑みたいなものは虫のうんこです!」
「ええ~~~~!!」

次は草がたくさん生えているところに行って網で虫を捕まえてみます。
さっきの場所より、色んな虫が見つかります。

原さんは木の枝を叩いて布の上に虫を落とす方法を見せてくれました。
「居ないように見えても、こんなにたくさん隠れてるんだよ!!」

皆が捕まえた虫を原さんが解説。
「これはヒメオサムシ・・・」

図鑑で詳しく調べてみよ~!!

午後は草花で色々な遊びを教えてもらいます。
まずは「ウラジロ」というシダを使って・・・・

跳び馬遊び。二股になっているところを指で押さえてはじくと
ビヨーーーン!!と跳ねるんです。

「高く跳んだよ!!」

次はイタドリで笛づくり。
茎を短く切って、切り口にササの葉を挟みます。
これだけで笛が完成!!

けっこう大きな音が出ます。
あちこちで「ブッブ~~~♪」と鳴り響いてます。

草花で音を出す方法は色々。
葉を口に当てるだけのやり方も。

最後はちょっと難しいものに挑戦!!
シュロの葉でバッタ作り。
これは小さいお子さんには難しく、大人の方が夢中になっちゃいました。

一日、楽しく遊びながら虫のこと、自然のことを色々と教えていただきました。
虫はエサや住処となる植物が虫以外の大きな動物よりも限られており、
「この虫がいるという事は、この近くにあの植物があるな」
といった様な事もわかるのだとか。
さらに、生息する虫からその森の状態、例えばきちんと手入れがされているかどうかなど・・
が、わかる事もあるのだそうです。
虫を知るのは森を知ること・・・なのかもしれません!
この日参加してくれたお子さん達と、10年後に森の調査をしたら
どんな虫が見つかるのかな?
講師は静岡県環境学習指導員の原重光さん。
朝の挨拶で見せてくださったお手製の標本に参加者の皆さんは興味津々!!
森に入って間伐材を積み重ねたところにやって来ました。
なかなか虫は見つかりませんが、
ところどころに虫が木に穴を空けた跡かな?
と思う、小さな木屑の山が。
しかし、原さんは・・
「実は、木屑みたいなものは虫のうんこです!」
「ええ~~~~!!」
次は草がたくさん生えているところに行って網で虫を捕まえてみます。
さっきの場所より、色んな虫が見つかります。
原さんは木の枝を叩いて布の上に虫を落とす方法を見せてくれました。
「居ないように見えても、こんなにたくさん隠れてるんだよ!!」
皆が捕まえた虫を原さんが解説。
「これはヒメオサムシ・・・」
図鑑で詳しく調べてみよ~!!
午後は草花で色々な遊びを教えてもらいます。
まずは「ウラジロ」というシダを使って・・・・
跳び馬遊び。二股になっているところを指で押さえてはじくと
ビヨーーーン!!と跳ねるんです。
「高く跳んだよ!!」
次はイタドリで笛づくり。
茎を短く切って、切り口にササの葉を挟みます。
これだけで笛が完成!!
けっこう大きな音が出ます。
あちこちで「ブッブ~~~♪」と鳴り響いてます。
草花で音を出す方法は色々。
葉を口に当てるだけのやり方も。
最後はちょっと難しいものに挑戦!!
シュロの葉でバッタ作り。
これは小さいお子さんには難しく、大人の方が夢中になっちゃいました。
一日、楽しく遊びながら虫のこと、自然のことを色々と教えていただきました。
虫はエサや住処となる植物が虫以外の大きな動物よりも限られており、
「この虫がいるという事は、この近くにあの植物があるな」
といった様な事もわかるのだとか。
さらに、生息する虫からその森の状態、例えばきちんと手入れがされているかどうかなど・・
が、わかる事もあるのだそうです。
虫を知るのは森を知ること・・・なのかもしれません!
この日参加してくれたお子さん達と、10年後に森の調査をしたら
どんな虫が見つかるのかな?
Posted by 箱根の森 at 12:28│Comments(0)
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