2014年07月10日
キープ協会へ視察研修 前篇
7月7,8日と「森の楽校」のスタッフ研修で
清里のキープ協会へ行ってきました。
森の楽校に参加して下さった方が
より楽しく、森への理解と興味を深めて下さるように
スキルアップするための勉強です!
と、いう訳で今回はまず、私達が参加者となって
八ヶ岳自然ふれあいセンターの森を散策。
案内して下さるのは自然の事をわかりやすいく解説して
自然と人とをつなげる役割である「インタープリター」の関根さん。
ミズナラなどの広葉樹やマツなどが目につきますが
下にはミヤコザサが一面を覆っています。

自然体験プログラムでは葉笛で音を出したり
笹舟を作って川に流したりするそうです。
自然の中では昔ながらの遊びで楽しめるものがいっぱいです。

「あるモノを手に乗せますので、ちょっと目をつぶってて下さい。」
「何々!?」とドキドキのてっしー。

それは、この小さな動物。
「ヤマネ」です。
あ、これはぬいぐるみですけどね。
ネズミにも、リスにも似ていますが、どちらでもなく「ヤマネ科」の動物なのだそうです。
昔から森の守り神とされていて、現在では国の天然記念物。
キープ協会ではヤマネを保護する様々な活動をしています。

ヤマネはこういう木の枝を渡って移動をするのですが、
車の通るような大きな道路が出来てしまうと移動できなくなってしまうので
「アニマルパスウェイ」という小動物が通る歩道橋のようなものを
何か所か設置しているのだそうです。

これがヤマネの巣。
ツツジの木に所々、細い枝がワサワサッと生えている。
実はこれは「テングス病」という病気にかかった部分なのですが
木にとっては病気でも、ヤマネにとっては、ちょうどいい住処になるというのが面白いですね。
こんな風にその地に生息する可愛い動物を紹介しながら
自然保護につなげられると良いなぁ。
接待茶屋の森だと何の動物が当てはまるのでしょうか?

結構大きなこの葉っぱ。
関根さんが、ちぎって噛んでみて下さい、とみんなに回してくれる。
初めは無味だけど、噛んでいるうちに酸っぱい味が。
画像だと分かり辛いのですが、ちぎった部分から繊維質が見えます。
厚い葉で、噛むと口の中で繊維が残るのでガムのような感じもする。
何の葉かと言うと、ヤマブドウですって。
うーん、さすが山梨・・・!?

更に歩くと足元に赤い物体発見!!
タマゴタケというキノコです!
さっきの沢山生えているので一枚だけ拝借してみんなで味わいましたが、
タマゴタケは見て楽しみました。
様々な植物や動物がいてこそ、豊かな状態を保てる自然ですからね。

中編に続きます。
清里のキープ協会へ行ってきました。
森の楽校に参加して下さった方が
より楽しく、森への理解と興味を深めて下さるように
スキルアップするための勉強です!
と、いう訳で今回はまず、私達が参加者となって
八ヶ岳自然ふれあいセンターの森を散策。
案内して下さるのは自然の事をわかりやすいく解説して
自然と人とをつなげる役割である「インタープリター」の関根さん。
ミズナラなどの広葉樹やマツなどが目につきますが
下にはミヤコザサが一面を覆っています。
自然体験プログラムでは葉笛で音を出したり
笹舟を作って川に流したりするそうです。
自然の中では昔ながらの遊びで楽しめるものがいっぱいです。
「あるモノを手に乗せますので、ちょっと目をつぶってて下さい。」
「何々!?」とドキドキのてっしー。
それは、この小さな動物。
「ヤマネ」です。
あ、これはぬいぐるみですけどね。
ネズミにも、リスにも似ていますが、どちらでもなく「ヤマネ科」の動物なのだそうです。
昔から森の守り神とされていて、現在では国の天然記念物。
キープ協会ではヤマネを保護する様々な活動をしています。
ヤマネはこういう木の枝を渡って移動をするのですが、
車の通るような大きな道路が出来てしまうと移動できなくなってしまうので
「アニマルパスウェイ」という小動物が通る歩道橋のようなものを
何か所か設置しているのだそうです。
これがヤマネの巣。
ツツジの木に所々、細い枝がワサワサッと生えている。
実はこれは「テングス病」という病気にかかった部分なのですが
木にとっては病気でも、ヤマネにとっては、ちょうどいい住処になるというのが面白いですね。
こんな風にその地に生息する可愛い動物を紹介しながら
自然保護につなげられると良いなぁ。
接待茶屋の森だと何の動物が当てはまるのでしょうか?
結構大きなこの葉っぱ。
関根さんが、ちぎって噛んでみて下さい、とみんなに回してくれる。
初めは無味だけど、噛んでいるうちに酸っぱい味が。
画像だと分かり辛いのですが、ちぎった部分から繊維質が見えます。
厚い葉で、噛むと口の中で繊維が残るのでガムのような感じもする。
何の葉かと言うと、ヤマブドウですって。
うーん、さすが山梨・・・!?
更に歩くと足元に赤い物体発見!!
タマゴタケというキノコです!
さっきの沢山生えているので一枚だけ拝借してみんなで味わいましたが、
タマゴタケは見て楽しみました。
様々な植物や動物がいてこそ、豊かな状態を保てる自然ですからね。
中編に続きます。
Posted by 箱根の森 at 15:04│Comments(0)
│森の楽校